「BOWELS DOLL」

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April 15, 2009

「BOWELS DOLL」

 

 

ウィーーーーッシュ!

 

相変わらず、大腸が気になるWISHです。

ホスピター!

 

この間、HPのART GALLERYにて公開をした「BOWELS DOLL」。

(あ、ブログでは『球体関節臓物人形』としてました。)

ブログで制作過程を報告しておりましたアノ子です。

 

完成は、当初の予定に反し、かなりスプラッターな結果となりました。

 

 

IMG_3220.jpg

 

 

 

実は、

 

途中で赤い絵の具が切れたので、足りない分は私の血で補っております。

さすがの私も、自らを切ったり刺したりするのは痛いし痕残るのイヤだし、、

だからって、他人を傷つけるワケにもいかないし。。

どうしたものか。と考えた結果。

小さい注射器を使用して少しずつ採血をしながら、リキテックスのメディウム混ぜて血液の凝固を遅らせたり、鮮血を維持するための艶の調節をしたり、試行錯誤を重ね、、、

 

っていうのは冗談です♪ アハ♪

 

自覚のない貧血症の私ですが、この時は自覚症状出てたので、脳が血液を求めていたのでしょうね。

「赤が足りない!赤が足りない!」って本能的に赤い絵の具使ってました♪

分かりやすい仕組みしてます〜 

 

これは、久しぶりに昔のような絵の描き方した作品です。

あまりしたくないやり方だけど、、たまにはいっかなー 。

 

 

えっと、、前書きが長くなってますね、今日は無駄口たたきたい気分みたい 笑

ではでは、簡単に作品の解説を と。

 

 

IMG_3221.jpg

 

 

 

「BOWELS DOLL」は直訳で「内臓人形」。

人形の中に、生身の人の内臓を納めているのです。

「生」を宿した人形と、もはや「生」を失いただの肉塊となった内臓。

 

お互いに無いものを求め合っているのに、補うことができずにいるのです。

 

内臓の器となっている人形は、誰かの生き写しなのか、それとも自分に似せてつくったものなのか。

人形の腹の中にしまっておかれる内臓は、自分のものなのか、それとも殺めてしまった大切な人のものなのか。

 

どれにしろ、その刹那の融合に、ある種の喜びの感情が生まれるのは同じことで、常にその状態をもって制作をしました。

 

 

ちなみにこの作品、4月18日のYOKOHAMA Kustom Paint FestivalのART SHOWに出展させて頂きます。

イベントにご来場の方、是非オリジナルを見てって下さい。

当日は、私WISHも会場に遊びに行きます。

フラフラ歩いてる思いますので、見かけましたら声かけてくださーい♪

 

 

 

 

●INFO●

HPINFORMATION更新しました♪

 

GALLERY WISH

 

 

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Profile
WISH

2004年の渡米をきっかけにアーティスト活動を始動。アメリカでのカーショーや、グループショーに積極的に参加。 2008年10月、アメリカにあるGASOLINE GALLERYにて、WISHソロショー”DEAD or LOVE”を開催。

WEB Site

Mail : info@gallerywish.net





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