「BOWELS DOLL」
ウィーーーーッシュ!
相変わらず、大腸が気になるWISHです。
ホスピター!
この間、HPのART GALLERYにて公開をした「BOWELS DOLL」。
(あ、ブログでは『球体関節臓物人形』としてました。)
ブログで制作過程を報告しておりましたアノ子です。
完成は、当初の予定に反し、かなりスプラッターな結果となりました。
実は、
途中で赤い絵の具が切れたので、足りない分は私の血で補っております。
さすがの私も、自らを切ったり刺したりするのは痛いし痕残るのイヤだし、、
だからって、他人を傷つけるワケにもいかないし。。
どうしたものか。と考えた結果。
小さい注射器を使用して少しずつ採血をしながら、リキテックスのメディウム混ぜて血液の凝固を遅らせたり、鮮血を維持するための艶の調節をしたり、試行錯誤を重ね、、、
っていうのは冗談です♪ アハ♪
自覚のない貧血症の私ですが、この時は自覚症状出てたので、脳が血液を求めていたのでしょうね。
「赤が足りない!赤が足りない!」って本能的に赤い絵の具使ってました♪
分かりやすい仕組みしてます〜
これは、久しぶりに昔のような絵の描き方した作品です。
あまりしたくないやり方だけど、、たまにはいっかなー 。
えっと、、前書きが長くなってますね、今日は無駄口たたきたい気分みたい 笑
ではでは、簡単に作品の解説を と。
「BOWELS DOLL」は直訳で「内臓人形」。
人形の中に、生身の人の内臓を納めているのです。
「生」を宿した人形と、もはや「生」を失いただの肉塊となった内臓。
お互いに無いものを求め合っているのに、補うことができずにいるのです。
内臓の器となっている人形は、誰かの生き写しなのか、それとも自分に似せてつくったものなのか。
人形の腹の中にしまっておかれる内臓は、自分のものなのか、それとも殺めてしまった大切な人のものなのか。
どれにしろ、その刹那の融合に、ある種の喜びの感情が生まれるのは同じことで、常にその状態をもって制作をしました。
ちなみにこの作品、4月18日のYOKOHAMA Kustom Paint FestivalのART SHOWに出展させて頂きます。
イベントにご来場の方、是非オリジナルを見てって下さい。
当日は、私WISHも会場に遊びに行きます。
フラフラ歩いてる思いますので、見かけましたら声かけてくださーい♪
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