JUN '07 GERMANY #7
まだまだ続きます!
今日は観光3日目!
この日はジェニーがアメリカに帰国する日でした。
1週間という間、同じ部屋で枕を並べていたので、明日から1人かぁー。と思うと寂しかったのでした。。
未熟な英会話しかできない私と、全く日本語が話せないジェニー。
旅の間、言葉でのコミュニケーションに歯がゆく思うこともありましたが、例えば言葉が通じる日本人だったとしても、1週間一緒にいられるか?っていったら、なかなか大変なことです。
根本的に合わない人とだったら、言葉が通じるとか通じない以前に、同じ空気吸うのも気持ち悪いもんプーだ。
ジェニーとは、言葉の壁を乗り越えて〜 なんて言ったら大袈裟かもしれないけど、つたない会話の中にも共感できるところがたくさんありました。
女同士、オシャレ話や恋愛話、音楽の話、仕事の話、異国の話・・いろんなことをおしゃべりしたけど、やっぱり”ジェニーってカッコイイ!!”と思った私なのでした♪
そんなジェニーと一週間一緒に過ごせてよかった!!
もっと英語はなせるようになるぞっ!!!!!
ジェニーを空港まで見送りに行ったあと、私達はコルーンという街へ出かけました♪
そこで見た、街の中心にそびえ立つ、威厳に満ち満ちた大聖堂。ケルン大聖堂。
突如現れたツイン・タワー!!!!
カメラに収まんなかったので3分割ショット☆
「ようこそ、ケルン大聖堂へ。」
神秘的な回廊ー。画面左上のパイプオルガンにも注目!
古めかしさ美しかった 、ステンドグラス。
あぁっ 眩しいっ!
奇蹟の力があるという、聖母マリア聖像。
この大聖堂の建立は1248年に始まり、途中で増築・改築、建設の中断を繰り返し、完成したのは19世紀に入ってからだそうです。WOW!驚きですね!
何百年もかけてこんな建物をつくっちゃうなんて。。。キリスト教という圧倒的な宗教の力に、気持ちがすくむようでありましたが、過去から継続している歴史を肌で感じ、とても厳かな気持ちになったのでした。
歴史があるからこそ、ヨーロッパは常に先進国なんだろうなぁー。
それが、今回のドイツの旅で一番感じたことです。
環境問題に取り組む姿勢なんて、国民1人1人の自覚が違うんですよね。
スーパーマーケットでは、お客さんはみんなショッピング・バックを持参しています。スーパー側でもビニール袋を一切渡しません。
レストランやカフェ、銀行でさえ、室内の冷房は入っていませんし、野外でのゴミの分別も徹底しています。
まぁ、私が目にした範囲での話ですが、さすが、環境大国の名を持つドイツであります。しかもその名と並んで、工業大国とも謳われているのですからね。本当スゴイわ。それに尽きる。
歴史を重んじ、自国に対して深い愛情と誇りを持っているのでしょうね。
やや影のある、閉鎖的な雰囲気もありますが、そこに強く惹かれるんです。
めまぐるしい生産と消費を繰り返すような、見た目重視の薄っぺらなきらびやかさはNO THANKSなのであります。
人間も、一緒だわ。
そんなことを思ったコルーン観光でした。
つづく。
(次回はいよいよ最終回、オランダはアムステルダム観光です♪ )